- 宇出津エリア
- 古くは北前船の寄港地であり、能登半島内浦地区の経済の中心として発展してきた漁業と商いの港町「宇出津エリア」。7月初旬に催される夏の祭礼「あばれ祭」が有名です。
- 鵜川・三波エリア
- 港町や漁村が点在する「鵜川・三波地区」は南西に位置する海沿いのエリアです。定置網漁が盛んであり、古くから漁師たちが豊漁安全を祈ってきた8月下旬に催される夏の祭礼「にわか祭」が有名です。
- 瑞穂・里山エリア
- 山側の農村「瑞穂地区」は里山の恵みを受け、暮らしと人が受け継ぎ守ってきた原風景が残る自然豊かな地区で、農家民宿「春蘭の里」が有名です。
- 柳田エリア
- 「柳田エリア」は奥能登の中心に位置し、降ってくるような美しい星空はこの地区ならではの景色です。能登町内でも最大規模のキリコが勇壮に練り歩く秋の祭礼「柳田大祭」は圧巻です。また、“田の神様”を家に招き入れ、一年の収穫を感謝する冬の農耕儀礼「あえのこと」はユネスコの無形文化遺産に登録されています。
- 九十九湾・内浦エリア
- 九十九湾や五色が浜など、能登の美しい海を堪能できるリゾートエリアです。全国有数のイカ漁として有名な港町「小木港」では大漁旗を掲げた船が湾内をめぐる春の祭礼「とも旗祭」や袖キリコが町内をめぐる秋の祭礼「袖キリコ祭」が有名です。
また、鬼の面をつけた子ども達による冬の伝統行事「能登のアマメハギ」はユネスコ無形文化遺産に登録されています。